ヘアサロンを開業したいという話はよく伺うところですが、意外と初期費用がかさんでくるものです。 ところが、物販店舗と違って商品を並べるだけではなく、飲食店舗のように給排水設備が必須であることに加え、ヘアトラップといい排水管に髪の毛が流れないようにする特殊な設備の設置も必要になってきます。さらには、店内のレイアウトによっては給排水設備のを伸長する必要が生じ過大な費用がかかってしまうことになりがちです。 その点、居抜きということであれば、設備に要する費用が大きく軽減されるますし、ヘアサロンのイメージを印象付ける内装面についても、もともと内装は概ね施されているわけですから、既にある内装を基本ベースとして、あとは自分たちのイメージする内装や造作を追加で施せばよいので、その金銭面でのメリットはかなり大きなものといえます。

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居抜き物件を活用してヘアサロンを開業

居抜き物件を有効活用して、開業すると経費節約効果が得られます。床屋や美容室として営業していた店舗が、なんらかの理由で廃業したり移転してしまって空き物件になっているときは、そのまま居抜き物件として取引されることがあります。ポイントは、床屋や美容室を営業しているときに使用されていた設備機器類が、そのまま撤去されずに、残されていることが多い点です。床屋や美容室は、内装をリフォームするだけで、おしゃれな雰囲気のヘアサロンにすることができます。壁紙を張り替えるだけでも効果が得られます。