日本は世界随一の長寿国ですが、翻って、老後の備えを考えると、公的年金で十分と考えている人はほとんどありません。仮に70歳まで働いたとしても、リタイヤ後の第二の人生で、年金で不足する分を貯蓄から取り崩すと考えると、数千万円の貯蓄が必要というデータになってしまいます。 そのため、不動産経営で安定した収入を私的年金として確保したいという人がマンション投資に注目しています。 賃貸中のマンションを、入居者との契約ごと売却することを居抜きといいます。 居抜きの売却では、管理組合に所有者の変更を通知して、管理費と修繕積立金の引き落とし先を変更するとともに、入居者に通知して、家賃の入金先を変更してもらうほか、将来の退去に備えて、預かっている敷金を新しいオーナーに引き継ぎます。 通知の時期によって、引落口座や入金先の変更が間に合わない場合は、現金で互いに清算をします。
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居抜きマンションの良い所、悪い所
居抜きとは、飲食店舗や工場、居宅などその設備や什器類、家具などがついた状態で売買取引や賃貸取引が為されるものです。 例えば本来必要な空調設備や家具などが既にある為、早期の入居開始が出来るなどのメリットがあり、居宅、マンション等であればその初期費用を安く抑えることが出来ることも嬉しい点でしょう。 デメリットとしては、購入または賃貸時に設備等を細かくチェックしておかないと、費用が安く抑えられたと思っていたら、修繕費用が余計にかかった。内装、家具類が家族の趣味と合わないなどの場合もあります。満足のいく居抜き物件を確保する為には、金額が安いぶん、通常物件よりも事前の細かい準備や確認が必要となるでしょう。